徒然と書いていこう

2017年09月03日

秋と断捨離。

みのりの時期です。

治療院の住所も「みのり」漢字は「豊」だったようです。確かに読みにくいな。

秋は大好きな季節なんです。体調も良くなるし。

暑さも引いてきて、空気も澄んできました。

最近は断捨離をせっせとしています。

書籍や服、道具や究極は古いロッカーまでも。

ばっさばっさと。

開業して以来10年使わなかったもの。

結構あるんですよ。

そんで、どんどんスペースが空いてきているので気持ちもすっきりです。

将棋の藤井くんの活躍に触発され、将棋や囲碁を学んでみようかと画策中です。

頭の体操になるといいなと思うし、新しい発見や学びっていいなーと。

鍼灸のことを一瞬忘れるという時間が最近必要になっています。

頭の中も断捨離。

というのも、長く続けていると新しいものを取り入れるのが億劫になってきます。

もちろん、なんでも飛びついて、ということはしません。

いろんな勉強会があり、いろんなやり方があるのは鍼灸の特色ですが、合う合わないがあり、本物偽物があるからです。

また、いろいろ飛びついてかじっている人はあまり伸びません。

ベースとなるべく技術や思想が弱いと広く浅くとなります。

将棋を見ていて感じたのも、「定石」という勝ちパターンがあり、それを知っていることが最低限ということです。

そこから何を学び、使い、生み出すか、ということなのは共通していると思いました。

鍼灸もある程度の定石はあると思っています。

だいたいこう見立てるだろうなということは、共通していることが多くて、後はそれをどう自分の手や道具で体現していくかということだと思います。

斬新な見立てをする先生のことは驚きます。

でもなかなかいません。実際にまねできないなーということもありますし。

自分なりに見方を変えてみたりしますが、知っている範囲の定石のことでしかやはりできません。

結局は信頼できる今までの技なり知識なりといったことなんでしょう。

去年まではとても焦っていました。

「早く症状を消そう、妊娠してもらおう」

という感じで。

でも、今年はちょっとゆったり構えています。

もちろん早く良くなるようにしていますが、少し引いた感じでゆとりをもっているように努めています。

そうしたほうがより多くの情報が見れるような気もしますし。


そういう感じで秋を迎えました。

今年の続けていたことの実りが得れるように。

今までの雑多なことを断捨離できるように。

理想はシンプルかつ効果的な鍼灸と生活。

すっきりと収蔵の冬を迎えたいところです。


posted by あけぼの at 23:45| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月25日

オンライン予約、はじめました。

長年の懸案だったインターネット予約をついに導入しました。

ここしばらくはソフトとにらめっこでした。達成感と充実感があります。

ちなみにこちらから

オンライン予約ページ


ホームページ上でも表示されています。

電話でのご予約も今まで通り受け付けています。

ぎっくり腰など至急のご予約はお電話のほうが良いですよ。


posted by あけぼの at 23:26| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月16日

精神世界と鍼灸。

今日来た患者様とお話ししていて気になったこと。

精神世界と鍼灸。

相性はばっちりだと思います。

何故なら、心、精神と身体はつながっていてお互いに影響しあっているという考え方が東洋医学では古くから当たり前のように扱われていました。

そして今に至る。

のですが!

これはあくまで「精神状態」(喜怒哀楽)というわけ。「精神世界」とは違います。

鍼灸の古文書は論語のように「孔子、怪力神乱を語らず」というスタンスで、怪しげな力や幽霊・妖怪みたいなことには触れていません。あの世のことを考える前に、今をきちんと考えろ。「朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり」という感じで、日々の健康に注意しましょうということです。

スピリチュアルは魂の世界の分野です。私も嫌いではありません。(むしろ好きです)

不妊症といわれる状態のとき、常に付きまとうのは「なぜ妊娠しない?」ということ。

原因をいくら考えても、いくら検査を受けても、鍼を受けても、漢方やサプリを飲んでも、うまくいかない。

そんな時に「精神世界」のほうへ目が行きます。僕だっていきますよ。

でも、まず簡単にそこに逃げ込まない。

鍼灸師だったら病気や妊娠しない原因を、過去生や霊的な事柄に求めることではなく、東洋医学の知識を磨かないと。

また、リアルの現代医学、高度生殖医療のこともしっかり頭に入れないと。

でないとお花畑の中で生きることになりますし、ちゃんと物理的な原因がある方への対処が遅れることになります。

赤ちゃん待ちの患者様はもっとリアルに苦しんでいます。

スピリチュアルなことなど患者様はとっくの昔にご存知です。苦しんでいますからちゃんと調べています。

医学的なことを適当にしておいて「そっちの世界」からのことばかり言ってはいけません。

すべてが物理的なものではないかもしれません。それは否定しません。どこかにあるだろうと思います。

患者様はともかく、治療者がそっちに逃げ込むのはいけません。本当に最後の最後の最後くらいです。

ちょうどいいときに妊娠されたな、と感じるときはあります。

でも、残念ながらうまくいかなかった人だっているのです。

うまくいかなかった人は天の国とやらで待っている赤ちゃんがいないのですか?

人気のある国があって行列しているぐらいなら、なぜ来ない?

本当に欲しがっていて、最後の一回にうまくいかなかった人の涙を見たことがありますか?

赤ちゃんを諦めることを選んだ人に「この人には待っている赤ちゃんがいなかったんだ」なんて思うのですか?

日々臨床していると、判定で陰性で落ち込んでいる人や、流産している人は当たり前のようにいますよ。

そういう「カミサマ」というのがいたら首根っこ掴んで引きずり出してきて、いま、目の前の方に赤ちゃんが授かれるように頼みたいことばかりです。

こころが落ちているときや、不条理を感じているときは精神世界の本には救われる気がします。

そういう意味では大好きです。良く読みます。(宗教はパスね)

でも、そっちよりも目の前のお身体。

お身体に影響しているだろう感情へのケア。

そのためには医学の知識と鍼灸の技術。

治療家としての誇りがあるのならば、ね。


雑感でした。
posted by あけぼの at 23:44| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする