徒然と書いていこう

2020年05月10日

鍼灸の臨床家と研究者

本日2回目。

あくまで主観なのですみません。

鍼灸の臨床家という位置づけは、町の鍼灸師全般ですね。日々、色んな症例を実践している先生たち。

腕の良し悪しは置いといて、みな誇りをもって患者さんに向き合っています。

研究者は、主に大学とかでラットとかに鍼したりして、鍼がどのように生体に影響しているかを調査する基礎研究と、ある特定の疾患や体の状態に鍼をして、効果のほどを調べる臨床研究に大まかに分かれると思います。あ、社会学的に鍼灸の調査とかする人もいますね。

で、町の臨床家は、鍼の仕方を勉強、訓練して腕を上げていきます。ひたすらに。そして、その人しかできないオリジナルな技術が生まれるわけです。誰にもまねできないが、とんでもなく治療成績が良い先生は名人と言われます。

大学での臨床研究は再現性と基礎研究から出た根拠を考えながらの鍼灸になるので、特殊な技をする、極めるということは少ない傾向です。その人しかできないということは、追試を別な人ができなくなるからです。

研究的な視点をもって、鍼灸をすることを大学で口酸っぱく言われたのでなるべく実践しています。

自分の鍼灸が本当に効いているか、どうか。絶えず疑問を持つこと。

そして、根拠があるかどうか検証できる範囲でしていくこと。

これは本当に難しくて、たまたまなのか、もしくはたまたまの中に何かが隠されているのか。

自分を客観視することが本当に大変です。でも、それをしないと俺様鍼灸師になって裸の王様になってしまいます。

中途半端なのが、

臨床家の前では研究者ぶり、

研究者の前では臨床家ぶる鍼灸師。

たまにいます。

実態は、臨床が下手で、研究もしていないに等しいです。

すぐばれますけどね。とにかく立派なことをおっしゃるのです。

でも、ちょっとつつけば粗が出る(笑)

まぁそれは置いておいて、日々の臨床で得た結果をなんとかデータ化して、客観的に鍼がどのように効いているのかを思案することが多いのですが、なかなかいい方法が見つかりません。

学会に行って何を見ているかというと、研究デザインの方法。

これだ!!というのが見つかるといいのですが、それもなかなか・・・

今年の鍼灸学会で発表予定でしたが、コロナの影響で延期になりました。

はたして開催すらするのかどうかも怪しい。

そうそう、研究って学会なんかでよく間違えた思考をする人がいて、「良いデータになるようにデザインする」ということは間違いです。起ったことありのままに、かつ正確にださないといけません。

悪い結果が出るのも一つの進歩です。

そのやり方はしないほうが良いということがわかる。

そんな発表もしなければならないし、聞いてみたいと思います。

褒められるだけの研究ではないのだから。
posted by あけぼの at 23:06| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

再開後の当院の様子。

先週GW明けから診療を再開しました。

1時間に1人ずつ、完全入れ替えで行っております。

それほどまだ混まないのですが、ちょっと予約がとりずらいと考えるときがあります。

ただ、全カーテンを開けてがらんとした感じで施術するのはやはり違和感がありますね。

空気の流れはいいと思いますが、皆様がお帰りになってフェイスシールドを取ったときの解放感といったら。。。

はやく収束してほしいです。頭が締めつけられます( ;∀;)

そんな中でも、妊娠反応が出る方もいます。

妊娠していいのかと、皆様悩みながら。

私も悩みます。今妊娠は推奨されないし、かなりのリスクになります。医療体制にもかなりの負荷をかけますし、通院すらリスキーです。そういう矛盾の中で、頼まれるとやるならうまくやらないといけないし、結果は出るに越したことはありません。

でも、年齢的に時間との戦いの方もいますし、状況は厳しいです。

久しぶりに皆様のお身体を拝見すると、やはり感染のストレスがこの1か月間かなりあったらしく、皆様の肩や背中のこり感は結構ひどいときがあります。

おなかも硬くなりつつあるので、そうとう消耗しているのだと感じました。睡眠がとりにくい方もいました。

自律神経的に負担もかかっているのだと思います。

とりあえず、その状態はすぐ改善できるのでいいのですが、これが長期にわたると世の中の人の健康状態がおかしくなると思いました。

ストレスが溜まりやすい妊活中の方に、さらに負荷がかかっている状態です。

どうすれば、自宅で少しでも改善できるか考えましたが、

やはり、

ウォーキング、ストレッチをするといいです。

固まった体をほぐして、血流を良くしましょう。

こもりがちな気持ちを、外に出て解放しましょう。

外の新鮮な空気で肺を満たしましょう。

沈みがちな気持ちを、たのしいDVDとか映画を見て笑いましょう。


安全になったとき、いつでも妊娠できるように準備しておきましょう。

そのときは、必ず来ますから。

posted by あけぼの at 16:38| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月06日

再開します!

5月7日より診療再開します。

詳しくはホームページをご覧ください。

予約が重なることはなくなりますが、枠自体が少なくなりますので、ご希望に沿えない部分も出てくるとは思います。

コロナの収束具合を見ながら変えていく予定です。

また、皆様にお会いできることを楽しみにしております。

あけぼの鍼灸院 院長
posted by あけぼの at 11:51| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする