徒然と書いていこう

2015年06月12日

人を育てるA 厳しさ。

最近ありがたいことに、医師の指導医をされている方とお話しする機会がありました。

とても優しくて、明るくて、なんていい先生だろうと思っていたら、指導は鬼といわれますよと聞いたときはびっくりしました。

厳しく育てるということから、自分と同じようにできるようになるまでは何もさせないとのこと。

人様の体ですからね。

当たり前ですが、鍼灸師もそうです。

免許取立ての時は鍼なんか全然持たせてもらえません。

でも、そういう時は自分できるのになんで?有資格者でプロやぞ!

みたいに思います。もちろん僕も思いました。

でも全然違うんですよね。

僕も割合厳しく師匠に鍛えられました。虐待??と思えるほどに(笑)

厳しいって何だろうと思います。

当たり前のことを当たり前にできることが大切とよく言われます。

僕自身出来ないことがたくさんありますが。

できないことをどれくらいできるようになるかの考え方の中に厳しさがあるのかもしれません。

上に基準を持ってくればそれを厳しいということになると思います。

そしてそれは相手への期待となっていると思います。

なかなか伝わりませんが。(僕も全く分からなかった)

今となればわかります。

両親が不治の病気になった時、できることのレベルの低さに悲しくなりました。

亡くなったとき、とても自分を責めました。

大切な人が、病の時我々は何かできるという術を持っています。

僕のお弟子さん達にはそういう思いをさせたくない。

そして、僕ももうそういう思いをしたくない。

だから厳しくなります。

逃げたらとても叱ります。

手を抜いたらとても叱ります。

本当は放任でそれなりに育ってくれればいいけど、ちょっと難しいので小言が多くなります。

そして一人でも多くの患者さんに適応できる人を育てたいと思います。

それが義務であるとも最近思うようになりました。

がんばらねば。






posted by あけぼの at 19:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする