徒然と書いていこう

2015年08月25日

流れ。

こんにちは。

台風の風が酷いです。直撃していたらと思うと怖いですね。

さて、今日患者さんとお話ししていた中で自分の鍼灸師になったいきさつをお話ししました。

当ブログでもちょくちょく書いていますが、示唆に富んだ流れに自分でも改めて驚きました。

きっかけは漢文の赤点。

はじめてとったとんでもない成績でした。もともと勉強嫌いでしたから、当然といえば当然の結果。

それでも必死で勉強しました。そうしたら、次のテストでかなりの高得点。
気を良くした僕はどんどんのめりこんでいきました。
すると得意教科になりました。

その後クラスの友人の読んでいる三国志に興味を持ち、さらにのめりこんでいきました。
なんとなく中国の古代に憧れを持つようになりました。

そうこうしていると受験になりました。

当時は今と比べ物にならないベビーブーム世代。浪人は避けたい…
経営学を勉強したくてその手の受かりそうな大学を受けるもあえなく撃沈。
そんな時、「お!漢文100点のところがある!」と受かりそうな学校を選択。赤本すらない、一発勝負の学校でした。ちなみに学校をいろいろ調べていたらその後行くことになる「明治鍼灸大学」がちょいちょい目に入る。変わった学校もあるもんだなとぐらいに思っていました。

受験は商学部のある大学と二つ受かり、悩んだ挙句母親の一言で文学部中国語中国文学科へ。

実はあまり行きたくない学校でしたので悶々としていました。
ここでの気付き。「嫌なことは続かない。本当に好きなことをやろう」でした。将来は税理士になるために勉強しよう!と思っていましたが。

当然落ちこぼれ。中国語の試験はなんと8点!

弓道部に入り、のめりこみ、留年と卒業できないかも?の危機を何とか乗り越えて逃げるように卒業。

就職活動はほとんどせず、自分は何をするために生れてきたかの自問自答の毎日。

最後の夏休みに今のままの自分から脱却するためにシルクロードに冒険旅行。
ここでの気付き。「なんでもできるもんだな」

そしてなにもすることのない自分として、卒業後とりあえず中国に留学するかと留学。

そこで出会った友達たちはほとんどが鍼灸師志望。

すごいねー、人に鍼さすんだ。こわいねー。

それぐらいの感想でのんびり過ごしました。かなり暇だったので人生は有意義なものに打ち込みたい!との念をことさら強く感じての帰国でした。

帰国後。

就職するにもしたい仕事がない。人生を掛けることがしたい!でも何をしたらいいのかわからない!

強烈な空虚感と焦り。

3か月ぐらい悩みました。

そしたらある日母親が「鍼灸師なんかどうや?」

ええー!!

まさに雷に打たれたような感じ。ほんとに光に打たれましたよ。ピカピカ!!って。

そこからは鍼灸学校に向け一直線。

なんとか辛うじて合格しました。

大学時代は本当に楽しかった。親友にも出会えたし、恩師と呼べるものにも出会えました。
学校も楽しくて前の大学はほとんど行かなかったけどちゃんと出席しました(自分なりに)

就職も関東と関西には住んだから次は名古屋かな?と冗談で言っていたら本当に名古屋に就職。

就職先では婦人科を専門に学べ、いろいろありましたし、厳しくて苦しかったのですが素晴らしい仲間に恵まれた環境でした。

職場を辞めて福井に帰ってきたらちょうど父親が貸していた物件が空き家になり、すんなりそこで開業。

患者さんも着々と増えいつの間にか軌道に乗っておりました。

そして現在があります。

その時は思ってもみなかったのですが、随所に兆しがありました。

行く先々に素晴らしい人たちとの出会いがありました。

これからもそうあってほしいと思っています。

なぜこの道になったかはわかりませんが、どうやら仕向けられていたような感じです。

自分の目指す方向には壁が立ちふさがり、どうしても進めませんでした。

その時は大変困りました。本当に辛かったですよ。先が全く見えなくて。

でも、今はこころからこの道に来れて良かったと思っています。というかこの道しかない!生まれ変わってもまたこの道で!と思うくらいです。

人生には流れがあります。

強く強く、心から望めば必ず自分のいるべき道に進めると思います。

いま、うまくいかないことがあっても、それは時期ではないか、準備段階だと思います。

これからどうなるのかわかりませんが、生涯一鍼灸師として生きていこうと思っています。

みなさま、どうか今後ともよろしくお願いします。
posted by あけぼの at 23:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする