徒然と書いていこう

2016年03月25日

鍼灸に嘘はつきたくない。

昨日後輩と話していて改めて気づいたこと。

後輩は地味ながらもコツコツと地域の方のために鍼灸をしています。

修業時代はとても苦労して、本当に地力のある人間。

僕にはもったいない後輩。

そんな後輩が、「鍼灸には嘘をつきたくない」と言っていた。

本当のことだと思う。

心から同調した。

生活のためやプライド、虚栄心を満たすために来なくてもいい患者さんに来てということ。

僕もそれはしません。

必要があるときに必要な分、無理なく来ていただく。

なるべく早く結果を出すということ。

そこだけは譲ってはいけないと思う。

他院から回ってきた患者さんが「来ないと治らないよ」と言われていた。

でも、たいして難しくもない肩こりで治療終了後

「初めて鍼の後に楽になった!」

と言われる始末。

経歴もしっかりされていて、やり手の先生だと一目置いていたけれど、幻滅した。

急性の症状でもなく、不妊症の患者さんにも

「とりあえず明日も来て」

という先生もいると聞く。本当にあきれるし悲しくなる。

  
  世の中おかしなことばかり。


わかっているけれど、鍼灸だけには嘘をつきたくない。

鍼灸だけは純粋でいたいし、あってほしい。

そしてそんな気持ちを分かり合える後輩は本当にありがたい存在。

独りでないということは、勇気がでる。

そんな鍼灸師がたくさん生れるといいなと切に願います。


こつこつ、地道に、地道に。


そんな気持ちの確認をするとともに、そうできる自分の人生に喜びを覚えた今日この頃でした。


では、みなさま、治療院でお会いしましょう。


あけぼの鍼灸院 院長

posted by あけぼの at 22:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月07日

海外からの患者さん。

当院はまれに外国から見えた方が治療に訪れます。

アメリカ人が多いのですが、ヨーロッパや中国の方などです。

英語は苦手ですし、たいていは通訳の方が共に来るのでそんなに差し障りはありません。

中国には一年ほど語学留学でいたので簡単な会話ならなんとかできますが、なにせ20年近く前のことなので忘れてしまっている部分が多いです。

欧米人の方はミステリアスなオリエンタルマジックを期待しているのかと思いきや、自国で鍼灸を受けたことがある方が結構多いです。

今日見えた中国の方は叔父が中医師だから小さいころに鍼を受けたことがあるとのこと。

日本の鍼は中国のものとは全く違うことを簡単に説明してからの治療でした。

幸い効果がすんなり出たみたいで、喜んで帰られました。

アメリカで鍼をするのが夢でした。

色んな人種、いろんな症状・疾患に思いっきり腕を試したい!どこまでできるのだろう!?みたいな。

そんな希望もあったわけですが、制度の問題や度胸の問題、言葉の問題等、その他いろいろな諸事情より、諦めざるを得ませんでした。

アメリカにいった患者さんに向こうではなかなかいい先生を探しづらい、来てよ〜と言われた時は嬉しかったのですが、そうもいかず…

治療院で休みを取ることは難しいのですが、いつか旅行でもいいので行ってみたいと思います。

そんなことを考えながらの一日でした。

さぁ明日も頑張ろう!
posted by あけぼの at 22:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月06日

不妊症と鍼灸 高熱と体質改善

インフルエンザが流行しています。

当院の患者さまも何人か罹患されたらしく、しばらく通院をお休みされている方もいらっしゃいます。

早期の回復を願うばかりですが、インフルエンザにかかった患者様が久しぶりにご来院されると気づくことがあります。

それは…

「非常にすっきりした顔つき」

ということです。

肌艶も良くなり、むくみもとれていることがあります。

お腹を触診すると、表面のざらざら感が減り、お血部位の硬さが和らいでいます。

また、奥のほうが冷たい感じの方の冷えも抜けている場合があります。

そう、インフルエンザで高熱が続くことにより、体質が改善されているのです。

深部の体温も上がるくらいの熱発は、体内の血流を強制的に上昇させます。

また、内部の冷えも飛ばします。

発熱はウイルスを排除するために自然と体が起こすのですが、同時に体の中にたまっていた今までため込んでいた老廃物や悪いものも一斉に燃焼させて汗や便など排出させるようです。

これにより、身体の内部の浄化が進むのではと考えられます。

しばらく食事もできないこともあるでしょうから、身体を治癒させるために消化器官もお休みさせます。

それが、その他の臓器の回復につながるのではないかと思われます。

骨盤腔内の血流も改善するので、臀部も温かくなっています。

そのようなことでインフルエンザも怪我の功名と言えるでしょう。

話は変わりますが、時折当院の治療を受けている方が、原因不明の熱を出すことがあります。

病院に行っても感染の疑いはないとのこと。

ただ、熱があるだけ。3日間ぐらい続きます。

症状もほとんどなく、咳や鼻水、のどの痛み、関節の痛みなど風邪の症状もでません。でても少しぐらいです。

そして、少しだるいけれども、気持ちがいいといわれます。

もちろん、あまりにも高熱だと病院にいかれることをお勧めしますが、自然と治まるようです。

そのあとは前述のように体が非常に良くなります。

「かまどに火が入る」

と当院では表現しますが、妊娠に向けて一歩進んだ状態です。

実際その後に、妊娠される方も結構いらっしゃいます。

何気ない日常の出来事が体質の変わり目になっている。

今日はそのようなことを書いてみました。

あけぼの鍼灸院 院長




ラベル:不妊症 鍼灸
posted by あけぼの at 20:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 不妊症と鍼灸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする