徒然と書いていこう

2016年09月29日

鍼灸のプロということ。

プロ。

なんかそういうと、かっこいいですね。

ハクが付いたようになります。

「私は鍼灸のプロです」

簡単に言わないでほしいと思います。

特に、免許取ったばかりの鍼灸師。

あとは、実際に臨床の現場にあまり立ったことがない人。

勤め先や、修行先でお情けで2〜3人任せてもらったぐらいでは、ちょっと。

免許とってから、せめて10年ぐらいは経って、大体のものに対応できて、できることと、できないことが何となくわかるようになってから。

10年たって、現場でもまれて痛い目にも合うと、「私プロですから」なんてセリフは言わなくなります。

色んな鍼灸師をみてきた結果、自信満々の人ほど、モノを知りません。

治療もへたくそです。

大げさに自分をアピールします。

患者さん的には、すごい!と騙せるとは思いますが、しばらく通院すると化けの皮がはがれます。

凄い先生は、凛としていて謙虚で静かです。

気難しいところもある場合が多いのは、真剣に考えているからです。

鍼灸はやればやるほど、知らないことやできないことばかりです。

それを言い訳にせず、黙々と研鑽していく。

そうなると、いつの間にか自分をアピールすることは消えていくようです。

知らなかったな、恥ずかしいな。

できなかったな、くやしいな。

そう思いながらいると、「私プロですから!」なんて自信もって言えません。

ですから簡単に「プロです」という人は信用しません。

個人的な感想ですみませんが。


カッコつけるのをやめて、地道に生きましょう。

鍼灸をまじめにやる、やっているという誇りで十分です。

それが一番プロではないでしょうか。







posted by あけぼの at 23:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

不妊症・妊活での鍼灸治療の通院頻度・回数について。

今日は他の鍼灸院から転院されてきた患者さんと通院間隔や回数の目安についてお話しする機会がありました。

非常に残念なことに、前の治療院からは

「毎日でもいいのよ〜」

といわれ、

「治療費も高いし、そんなことをしたらお金が持たない」

と思っての転院でした。

実際、不妊症は長期にわたる場合が多くなり、どこかの痛みを消すとかでもないので毎日することはないと思います。

当院では、よほど状況が悪く(高年齢、最後のチャンス、すぐに体外受精が始まる)などのことを除いて、週に1回のペースをお勧めしております。

それで続けていれば十分に体が変わってきます。

また、体外受精の時に限り、来たほうが良い日にちを病院の治療スケジュールを鑑みながらお勧めしますが、それでも週に2回といったところです。

やり方にもよりますが、全身治療の当院の鍼灸は3日間ぐらいが一番効いていて、1週間ぐらいで徐々に減っていきます。

そのようなわけで、もちろん、週に2回すると体の変化は速いのですが、今までの治療歴や今後のスケジュール的に、お勧めすることはまれです。

治療間隔を短く、回数を多く勧めてくるところはお金儲け主義かもしれません。

治療内容も、お話しさせていただく妊活のお話しも、当院とは全く違っていて、驚かれることばかりです(私としては普通だと思っています)

もっと早く来ればよかったといわれますが、嬉しい反面とても残念で悲しい気持ちになります。

あまりにもおかしいなと思ったら、一度ご相談下されば丁寧にお答えさせていただきます。

(最近そのようなお問い合わせがちょっと続けてありましたので)
posted by あけぼの at 20:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 不妊症と鍼灸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月28日

逆子のお灸。

あけぼの鍼灸院では逆子のお灸もしております。

当院で無事妊娠された方は、妊娠中のケアもさせていただいております。

だいたい30週ぐらいから逆子が…といわれる方がいらっしゃいますが、その際は逆子のお灸をさせていただいております。

至陰という、足の小指の部分にある膀胱の経絡の経穴に行います。

お米粒ほどの小さなお灸です。ちくっとした痛みのような、熱さのような感覚になります。

だいたい一回で済みますが、次の診察で逆子が改善されてなかったらもう一度となります。その際はお灸の回数も増えます。

もちろん、回転しやすいようにお腹の緊張や腰回りの緊張も鍼で楽にします。

東洋医学的には逆子は赤ちゃんを正しい位置に納めておけないと解釈します。

力不足といったところでしょうか。

気を補い、滞っている部分を流すイメージでの治療になります。お灸は熱いですが、鍼はほとんど痛みを感じません。1〜5o、もしくは刺さない鍼になりますので赤ちゃんにも危害を与えませんのでご安心ください。


結果としてその場で改善するというよりは、いつの間にか逆子が返っているという感じになります。

35週からだと回転しにくくなります。ご希望の方は、なるべく28週以降くらいからご連絡していただけるとありがたいです。



実際のお灸の現場です。左右に行います。
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posted by あけぼの at 14:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする