徒然と書いていこう

2017年03月09日

なみだ。

不妊症の鍼灸をしていると当たり前ですが、毎週もしくは連日のように誰かの妊娠判定日が来ます。

生まれて初めて陽性反応が出て涙する方。

結果が残念で涙する方。

また、妊娠後いままで経過がうまくいかなかった方の安堵の涙。

経過がうまくいかなかったときの涙。

僕まで涙するわけにはいかないので、心の内でほろりとしている場合があります。

一般的な症状を扱う鍼灸院との決定的な違いだと思います。

どういった言葉をかけるのがいいか

いつも迷っています。

これからも迷い続けると思います。

正解やマニュアルは存在しません。

カウンセラー的な要素もあるのでしょうけれど、

それだけではないと思います。

皆がうまくいけば本当に嬉しいと思いますが、

現実的には難しいことが山ほどあります。

それでもやっていくしかないと思っています。

やりがいのあることだと思います。

くやしいことも沢山あります。

人生を賭けれることだとも思っています。


もっともっと技がうまくなり、

妊娠率が上がり

難しい問題も解決する能力と知恵が欲しい。

そうすれば、

もっと笑顔をみれるし

笑顔になれるから。


肩の力を抜きつつも、欲張って生きていこうと思います。

posted by あけぼの at 21:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月06日

全日本鍼灸学会中部支部 認定講習会を開催しました。

3月5日に福井で鍼灸学会の認定講習会を開催しました。

場所はゆ〜あい福井で。

講師は明治国際医療大学大学院教授の角谷英治先生。

タイトルは

 泌尿器科領域の疾病に対する鍼灸治療の役割
-過活動膀胱(尿意切迫と頻尿)を中心に-

で、膀胱の生理的な基本事項と鍼灸の効果について実技も交えて行っていただきました。

神経や内分泌も含め、膀胱の活動に対する現在の研究についてこと細かく説明していただきましたが、普段の鍼灸臨床ではそこまで考えていなかったので、大変参考になりました。

また、実際に婦人科領域でも利用している技術ですので、基本の確認にもつながりました。

実感したのは研究は着々と進んでいるということ。

昔習ったことは、もう昔のこととなっており、今は違う解釈も進んでいるということ。

鍼灸の影響と今後の課題についても考えさせられることがあるということ。

非常に勉強になりました。

鍼灸がどのように効いているか、もしくは体に影響しているかを現代医学的に基礎の部分から勉強することはとても大切だと思います。

難しい内容ですが、最先端に触れるということは大切なこと。

「なぜ?」ということを意識することとしないことでは雲泥の差があるように感じました。


さて、今回は中部支部の学術委員を仰せつかっていることから、主催側でもありました。

後から知ったのですが当日は別の鍼灸の団体の講習会と被っているとのことで、事前に変な問い合わせもあったり、ややこしいことになると困るなーと思っていたのですが無事何事もなく終了しました。

先輩やお弟子さんにも手伝っていただき、思いのほか県外からもお見えになられた方もいて、少人数ですが良い講習会になったと思います。

どうなることかと始めたのですが、当分ゆっくりできそうです。

おそらく2年後にもう一度行います。

近県の方の参加も大歓迎ですのでその時は宜しければどうぞ。

次はどんな先生をよぼうかなー。
posted by あけぼの at 00:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月03日

後輩たちの開業。

後輩の一人が開業するということ。

素直に嬉しい。

たぶん大丈夫だろうと思う。

一緒に働いていないが、少し話すだけでわかる。価値観が似ているのもあると思う。

一緒に働いてみたかったなと思ったりもする。

これから楽しみだなと思う反面、厳しい現実もあるから少し心配もする。

とりあえず先に行くものとしてこけるわけにはいかない。

そんな思いでやってきたのもある。

開業してやっていける人を考えてみた。

「強い」こと。

ちょっと叱られたぐらいではへこまない。逆に燃える。
でも、悪いことを反省して次に生かす。
ガラスのハートや叱られていじける、むくれてしまうタイプは論外。

「考えることができる」こと。

問題があることを発見したらどう解決するか考えることをするタイプ。
人のせいにして一件落着とかはしない。
自分だったらこうするのにと考えることができる人。

「患者さんに嫌われない」
不快な態度を取らない。全員には無理なこともあるでしょうが、誠実に対応する。
患者さんをどんどん消していくタイプの人もいます。
患者さんが来なくなったら、何が原因か自分を見つめることをして、向上していくことができる人。

「自分の軸がある」
こうしたい こうありたい という考えがある。
自分自身の理想とする姿がある。
周りと合わせることもできるが、個性がしっかりある。
おかしいことはおかしいとちゃんと思っている。
そして、おかしいことには染まらない。

「自己顕示欲が低い」
個人プレイヤ―の鍼灸師だけれども、オレがオレが!とならない。
もちろん秘めたプライドと情熱は凄いものがありますけれど。
他人に認めてもらわなくてもしっかりやってきた自負があるからでしょう。

「正攻法が好き」
おかしな機械や療法には見向きもしない。
また、基本に忠実。
その中でいろいろ発見していく。

後輩たち一人ひとりの顔を思い浮かべながらとりあえず挙げてみました。

一緒に働いていなくても、なんとなくわかります。

会うとみんないい顔をしています。

10年後、20年後にその地域で名の知れた鍼灸院になっていると思われます。

本当に楽しみです。

そして、後輩たちの頑張りが励みとなって、僕もやっていけます。

皆、また学会とかで会おう!
posted by あけぼの at 23:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする