徒然と書いていこう

2017年06月22日

全日本鍼灸学会に参加してきました。

6月10日〜11日に全日本鍼灸学会に参加してきました。

場所は東京大学!なんかテンション上がりますね。賢くなりそうで。

今回は特別講演やシンポジウムで普段聞けないような大先生の講座が多かったのでそちらを優先して。

テレビに出てくる東大の先生の最先端の医学に関しては凄いの一言。鍼灸系の発表は確認することが多くなってきたこの頃でしたから新鮮でした。

婦人科系のセッションは残念ながら会議が重なり、聞けませんでした。去年はちょっとおかしな発表が多かったのですが今年は質の向上が見受けられたように感じました。

いつも思うことですが、こういった学会の後にはどこかの鍼灸院が必ず「学会でこういう報告があり、鍼灸にはこういう効果があります!(そして私もできます)」とホームページ上で宣伝するやからがいます。

以前勤めていた修行先の研究結果も結構出回っていて(もちろん福井でも見受けられます)、

「やり方知ってるの?」
「面識ないよね?」
「抄録ホントに読んだ?学会来てた?」
「そもそも鍼灸学会の会員?」


と突っ込みたくなります。

なんでそういうこと言うかというと、鍼灸師はというか、鍼灸院はそれぞれ独自のやり方を行います。

全く別物だということです。

確かによく似ている系列はあります。

そういうところですとある程度の応用は可能だと思いますが、似たような効果を示すとは思えない時があります。

学会では技術的なことは言いません。せいぜい鍼の太さや機械を使用したか否かです。

基本的にデータの中で話をします。

ですからある発表内容の成果が素晴らしくとも自分がそれをできるとは限らないのです。

中には特殊な鍼の技術もありますから、注意が必要です。

「〜大学と〜病院、〜鍼灸院の先生が、○○という結果を出してこの症状の鍼灸が有効であると報告しています」

ということを前面に出している鍼灸院さんには注意されてください。

そして標榜している先生へ。

パクられた先生は結構ご立腹ですよ。自分だって同じことされたら嫌でしょう?

人のふんどしで相撲を取るようなことはおやめなさい。
posted by あけぼの at 14:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 鍼灸  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月15日

パーキンソン病と鍼灸。

最近パーキンソン病の患者様を診る機会がありました。

鍼灸学会でも度々誰かが報告していますが、直接的にこの病気を鍼灸が治すようなことはあり得ません。

出てくる症状について良いかもしれないといった具合です。

実際、鍼の後には身体の調子が良いようです。

薬の効果が切れた後も具合がいい時があるということです。

お孫さんと自転車に乗ったり、少し走れたということも嬉しそうにお話ししてくださいました。

続けていくとどこまで改善していくのか楽しみですが、鍼灸の効果はどのような仕組みで効いているのだろうかと改めて不思議に思うところです。

自律神経系や脳に対して何らかの影響を及ぼしているのでしょうが。。。

東洋医学的には肝の変動として僕は捉えております。

経穴も少し工夫しながら選んで、手技的にも試行錯誤しながら体の変化をみています。

2ヶ月ぐらいたちますが今のところ経過良好です。

もっと勉強しないとなーと思いながらの日々です。

posted by あけぼの at 23:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 鍼灸  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする